患者さんへ診察内容/
専門分野

鎮静下内視鏡、細径内視鏡、経鼻内視鏡
による苦痛軽減の工夫

近年ポリープや早期のがんは内視鏡治療が可能となっており、内視鏡検査は病変の早期発見に有効な検査方法のひとつです。当院では内視鏡時の苦痛軽減のために、鎮静下内視鏡、細径内視鏡、経鼻内視鏡を導入しています。

鎮静下内視鏡について

内視鏡検査時に鎮静作用にある薬剤を使用し、軽く眠くなるような状態で検査を受けて頂くことが可能です。薬剤は静脈注射で投与します。鎮静は患者さんの不安や不快感を取り除き、内視鏡診療に対する受容性や満足度を改善する効果があると言われています。
また、診断の質の向上、治療の目的達成に対しても鎮静は有用であると言われています。

※鎮静内視鏡の注意点

  1. 緑内障、重症筋無力症、HIV感染症の薬を内服している方は、薬の相互作用のため鎮静薬を投与できないことがあります。
  2. 鎮静薬は呼吸抑制や不整脈を引き起こす可能性があるため、呼吸器疾患や循環器疾患で治療中の方は使用できない場合があります。
  3. 鎮静薬の効果には個人差があり、鎮静効果の少ない方もいらっしゃいます。
  4. 検査終了後、2時間はベッドやリクライニングシートでお休み頂きます。また、お休み頂いた後も再び眠くなることがあるため、検査当日の自動車・バイク・自転車等の運転は控えて頂いております。

細径内視鏡、経鼻内視鏡について

細径経鼻内視鏡は直径5~6mmであり、通常の経口内視鏡の8~9mmと比較すると約半分程度です。鼻から内視鏡を通し検査を行いますが、内視鏡挿入時の苦痛(のどの圧迫感・痛み、嘔吐反射)が少なくなります。
検査中は会話が可能で、また通常の経口内視鏡とほぼ同じ検査(通常観察、生検)が可能です。

※細径内視鏡、経鼻内視鏡の注意点

  1. 鼻の通りが悪い場合は口から内視鏡を入れることがあります。
  2. 鼻出血や鼻痛を認めることがあります。
  3. 経口内視鏡と比較すると、観察画面が狭く、画質が悪いため検査時間が若干長くなります。また行うことができる処置に限りがあります(止血処置等)。

それぞれの検査内容について、ご質問があればお気軽に担当医へご相談下さい。

患者さんへ

現在、たくさん行われている内視鏡治療が可能であるのは、症状がない、早期に発見された方が多いです。初めての検査で不安な方、以前の経口内視鏡が苦痛であり最近検査ができていない方をはじめ、今まで特に体の調子がよく内視鏡は受けたことがないという方も、病気の早期発見のためにぜひ一度内視鏡検査を受けていただくことをお勧めします。
それぞれの検査内容について、ご質問があればお気軽に担当医へご相談下さい。

※お電話やメールのみによるご相談は
お受けしておりませんので予めご了承ください

▲ ページトップへ
links